ダイセット
トップクラスの設計力・高品質・短納期
図面支給のケースはもちろん、図面の無いケースでも現地調査・打合せを行ない、鍛造ダイセットを設計・製作いたします。
私たちは、栗本鐵工所、住友重機械工業、オイコム・ハーゼンクレーバ、エノモトなどの多くのプレスメーカーに対して製作をしておりますので、安心してご相談ください。
3D測定器による測定・図面化
最新機器を導入したことにより、これまでにない高精度な製品製作を可能とし、測定内容を図面化いたしました。
非接触3D測定機により、図面の無い製品からの2D図面化や修正品の測定によりショット数と磨耗値の分析・未来予想を行い最適な定期メンテナンスをご提案いたします。
完成した鍛造ダイセットのガイドポストクリアランス、基準面ズレ、工程間ピッチなどを測定検査することも可能で、データ管理も承ります。
コスト削減・強度UP
お客様の御要望に沿って最適なご提案をいたします
「現状ではダイホルダーにクラックが発生しやすい」、「もっとコストダウンできないか?」という声をよく耳にします。
割れの発生しやすいノックアウトピンの位置や加工形状をこれまでの経験・実績により見直し、割れの確立を減少。
また、コスト面は材質の見直しや部品の単純化を考え無駄なコストを省きます。
ダイセットの溶接修正
超音波探傷による検査を行うことにより、割れの数値・視覚化が可能となり正確で最適な溶接補修をいたします。
2m×2mの全面SUS肉盛りなどの大面積溶接も可能で、離型剤からダイセットの腐食・磨耗を防ぎます。
伊藤製作所の特色として実施している超音波探傷。
この超音波探傷によって検査することで目視で確認できないような微細な傷を超音波が金属内部や表面において伝播、反射する様子から探傷を行うことが可能です。
また溶接前後の割れの状態を確認・検査いたします。深い割れも対応いたしますので、破損部分の大きなものも安心してお声がけください。
予熱・後熱も温度測定して行います。
溶接後は弊社近郊の大型焼鈍炉(外注 10M・40tまで可)での処理を行います。
鍛造ダイセットの納入実績
- 材料投入
- 下型プレスセンターに移動
- 潰し成型→上型ムービング
- 荒成型→上型ムービング
- 仕上成型→上型ムービング
- 成型されたものが手前に出る(材料が長い為)
※すべてに関してエアー駆動
提案型設計による、動きを搭載したダイセットの設計・製作
上面がスライドし、工程位置決め精度30μm
ワーク位置なしで、長物製品を打てます。主にフレクションプレスに使用。
500t~6300tプレスに対して数多くのダイセットを製作
金型ケースの設計・製作もいたします
3000tプレス用ダイセット
メイン・サブ方式